ウェブサイトの更新チェックに! 自動チェック機能が便利
WWWCは、登録したウェブサイトが更新されているかチェックしてくれるソフトウェアです。ワンクリックで最大30個のウェブサイトの変更の有無をまとめてチェックできるので、個々のサイトを訪問する手間を省けます。また、指定した時間や間隔で自動的に更新チェックを行うことも可能です。お気に入りのサイトの最新情報を常にチェックしておきたい人や、複数サイトの更新をまとめて確認したいという人にお勧めです。
WWWCを起動すると、Windowsエクスプローラ風の画面が現れます。左側にフォルダーとごみ箱、右側にウェブサイトの一覧が表示されます。ウェブサイトを登録するには「ファイル」メニューから「新規作成」を選びます。「HTTPアイテムの追加」を選んで表示された「プロパティ」画面でURLやチェック方法を指定すると登録完了です。以降、更新をチェックするには「虫眼鏡」アイコンをクリックします。更新されていると「家」アイコンが「UP」アイコンに変わります。アイコンをダブルクリックするとブラウザーにウェブサイトが表示されます。
更新のチェック方法はサイトの更新日時やサイトのファイルサイズなどから選ぶことができます。また、「HTMLタグを除いたサイズでチェック」を選択しておくと、表示する度に切り替わる広告をサイトの更新と誤認識しないようになります。「更新されていると思ったら広告が変わっているだけだった」というようなぬか喜びを防げるでしょう。また、WWWCでは指定したタイミングで自動的に更新チェックを行うことが可能です。タイミングは、特定の時間や曜日、日付のほか、「2時間ごと」などに設定できます。
WWWCには、閲覧しているページをワンクリックで更新のチェック対象に登録する機能が用意されています。ただし、試したところInternet Explorerでは登録ができましたが、FirefoxやGoogle Chromeでは登録できませんでした。対応しているブラウザーが少ないのが少々残念に感じられます。
WWWCは、登録したウェブサイトの更新をチェックしてくれるソフトウェアです。